国際結婚の場合、日本とお相手の母国といった両国側にて婚姻手続きをする必要があります。
そのため、マレーシア人とご結婚されることになったあなたも、日本側とマレーシア側の両国側にて婚姻手続きをすることになります。
また、お相手のマレーシア人がイスラム教徒か否かで、婚姻手続きも変わってきます。
私は中華系マレーシア人と結婚していたので、ご紹介する内容は非イスラム教徒であるマレーシア人との婚姻手続きについてになります。また、マレーシア国内での婚姻手続き方法になります。
今回、マレーシア人(非イスラム教徒)との婚姻手続き内容の詳細や注意点を、実体験を基にご紹介します(全3回)。是非、最後までお付き合いください!

この記事は、このような方におすすめ!
- 非イスラム教徒のマレーシア人と将来結婚を考えている方や結婚予定の方
- マレーシア国内での婚姻手続き方法を知りたい方

この記事をご覧になれば、婚姻手続きの流れを具体的に掴むことが出来ます。
是非、当記事が一助になれば嬉しいです。
2018~2019年に手続きした内容を基に、本記事を作成しています。
実際にお手続きされる場合、関係部署等の指示に従いましょう。
日本とマレーシア、どちらの国で婚姻手続きする?

日本とマレーシアの両国側で婚姻手続きをする必要がありますが、どちらの国で婚姻手続きをするかで、以下の2つのパターンがあります。
①マレーシア国内で先にマレーシア側の手続きを行い、次に在マレーシア日本国大使館にて日本側の手続きを行う
②日本国内で先に日本側の手続きを行い、次に在日マレーシア大使館でマレーシア側の手続きを行う
①か②のどちらが良いのかは、婚姻後にどちらの国住むかがポイントです!
婚姻手続き後、マレーシアで暮らす場合は、①になります。
反対に、婚姻手続き後、日本で暮らす場合は、②になります。

私の場合、婚姻手続き後はマレーシアで暮らすことになっていたので、「①マレーシア国内での婚姻手続き」をしました。
ここからは、「①マレーシア国内での婚姻手続き」についてご紹介します。
マレーシア国内での婚姻手続き -概要-
☆マレーシア国内で行う婚姻手続きの流れ☆
- ステップ1
- ステップ2
- ステップ3
- ステップ4
- ステップ5プトラジャヤにあるJPN(国民登録所)にて、Letter of Marriage と婚姻申請書を入手する
- ステップ6翻訳家に婚姻申請書の内容を翻訳してもらい、翻訳家にスタンプを捺してもらう
- ステップ7マレーシア人の出生地のJPN(国民登録所)にて、Letter of Marriageと婚姻申請書を提出する
- ステップ8JPN(国民登録所)で結婚宣誓を行う
- 最終ステップ在マレーシア日本国大使館で、日本側の婚姻手続きを行う

この記事では、ステップ1~4をご紹介します。
日本から持参するもの
- 戸籍謄本の原本(3ヶ月以内に発行された物):3通
(※婚姻後の本籍地が現在の本籍地と異なる場合は、4通) - パスポート原本と顔写真ページのコピー

戸籍謄本の原本は出来るだけ新しいものを用意してください。
下手すると、最終ステップを前に期限切れになりかねません。
マレーシア人の婚約者が用意するもの
- MyKad(身分証明のICカード)
- 出生証明書

マレーシアでは、JPNに出生届を提出するときに「出生証明書」が発行されます。
よって、マレーシア人なら全員が「出生証明書」を持っています。
婚姻手続き方法
ステップ1
在マレーシア日本国大使館にて、日本人の結婚要件具備証明書(独身証明書のこと)と出生証明書の発行申請をします。
大使館発行の正式な書類が必要なので、戸籍謄本を自分で英訳したり、他機関による翻訳文は無効です!
- 手続き場所:在マレーシア日本国大使館
- 持ち物:戸籍謄本原本1通、日本人のパスポート、マレーシア人のMyKadとそのコピー
- 所要日数:4営業日
- 費用 (当時):計RM90(RM45×2)
※費用は証明書を受け取る日に支払います。
※2024年現在、料金は各RM40に変更されています。
申請の際、「証明発給申請書」も必要になります。
この申請書は大使館に備え付けられていますので、当日その場で記入できます。
また、大使館webサイトにテンプレートがありますので、事前に印刷して持参することもできます。
大使館来館の際は、住所や電話番号など、紙に書いて持参しよう!
大使館入口でセキュリティチェックを受けますが、その時に職員が携帯電話やスマホを預かります。
よって、館内には携帯電話やスマホを持ち込むことができません。
マレーシア国内での住所や電話番号などの証明発給申請書に必要な情報は、紙に書いて持参するのがベスト!
ステップ2
プトラジャヤにあるJPN(国民登録所)とマレーシア連邦裁判所にて、マレーシア人の独身証明書を発行してもらいます。
- 場所:Putrajaya(プトラジャヤ)にあるJPN、Mahkamah Persekutuan Malaysia(マレーシア連邦裁判所)
- 持ち物:マレーシア人のMyKad、マレーシア人の出生証明書、日本人のパスポートとそのコピー
- 所要日数:即日
- 費用 (当時):計RM9
【プトラジャヤにあるJPNの場所】
【マレーシア連邦裁判所の場所】
- 【1】プトラジャヤにあるJPN
受付にて必要書類を受け取り、記入する。
- 【2】マレーシア連邦裁判所
JPNから徒歩7分程にある裁判所に行き、行政官に【1】の必要書類に認証スタンプを捺してもらう。
ここでRM4(当時)の支払い。 - 【3】プトラジャヤにあるJPN
JPNに戻り、独身証明書を発行してもらう。
ここでRM5(当時)の支払い。

ステップ3
在マレーシア日本国大使館にて、ステップ1の結婚要件具備証明書と出生証明書を受け取ります。

ステップ4
マレーシア外務省にて、日本人の結婚要件具備証明書と出生証明書に認証スタンプを捺してもらいます。
- 場所:Putrajaya(プトラジャヤ)にあるMinistry of Foreign Affairs Malaysia (外務省)
- 持ち物:日本人の結婚要件具備証明書と出生証明書、日本人のパスポート、マレーシア人のMyKad。
- 所要日数:即日
- 費用 (当時):RM40

スタンプ捺してもらうだけなのに、RM40と結構かかったのが印象的でした(笑)
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